正道有理のジャンクBOX

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― 他の動物より人間が優れているとすれば、蓄積された知識や経験から自分の行為がもたらす成果や結末を予測し得ることである ―

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反核・反原発

ヒロシマ・ナガサキの被爆者、被曝二世が強いられた歴史を繰り返すな

一瞬にして20万人以上の広島市民の命を奪った原爆では、飛散した放射性物質が黒い雨となって降り注いだほか上昇気流にのって拡散し、残留放射能の影響は少なかったとされる。にも拘わらず、30万とも50万とも言われる二次被曝者や被曝二世が遺伝性障害の不安…

市川定夫著「新・環境学 Ⅲ」からの抜粋

市川定夫先生の以下の論述から、次のことが伺い知れる。 ① 1954年当時の日本政府は、今日に比べれば、はるかに真 面目に放射能被害から国民の健康を守ろうとしていたこと。 ② その時点で気づかなかったとしても、今日的には人工放射性核種が生体濃縮する…

原発事故は地震や津波だけで起こる訳ではない

これまでの原発事故を見ると、システムの誤動作や人為的ミスが複合して起こっていることが極めて多いことが分かる。むしろ、地震や津波といった要因は全体から見れば特異な条件に過ぎない。それだけ原発は完成されていないシステムだということなのだ。また…

「福島エートス」について考える ― 住み続ける為のハードルは低くない。

福島では被曝から(子どもの)健康を守る為に疎開すべきとする人と(やむなく)残留を望む人とで意見が分かれている。どちらも幸せを望んでいない訳ではない筈だ。疎開するには、転地先での人間関係の確立や着地するまでの生活の問題が、また残留するには高…

反原発と原水禁運動の統一した闘いを一層発展させよう

広島に原爆が投下されてから67回目の8.6を迎える。日本が世界で最初の原爆被爆を体験したにもかかわらず、原発の導入を許してしまったのはなぜか。原水禁運動が「核の廃絶」を言いながら、他方では日々被曝者を生み出している原子炉=原発を正面からとらえよ…

野田の大飯再稼働会見は全原発の再稼働宣言であり、国民への挑戦だ

野田は会見冒頭、大飯原発の再稼働が「国論を二分している問題」と自覚した上で「国民生活を守る」「唯一絶対の判断基軸」と断じている。 これは、全ての原発を再稼働するという宣言に他ならない。なぜなら、国論を二分しているのは大飯原発に限ったことでは…

「内部被曝」の暴露こそ核心

急性放射線傷害は短い間にある一定の量の放射線を浴びると皮膚など体の組織が破壊され傷害が現れる。この時の放射線量がしきい値あるいは被曝許容量とされる。因みに8シーベルト以上の放射線を浴びた場合の死亡率は100%と言われている。 これに対し、飲食物…

原発は「安全性」が問題なのではない

何故事故が起きたか、どんな事故だったかなどと言うのは技術者や電力会社で勝手にやってくれ。東電・政府・マスコミがそこに焦点を当てたがるのは、原因究明⇒安全対策⇒原発継続という世論誘導だ。 原発に反対する人の中にも地震や津波を問題にし、活断層の上…